夏始まったな
2002年7月19日風呂上りにホールでコーラ。
なんと言うか、至福の時だな。
暑い夏に冷たい水風呂入ってさっぱりして、炭酸飲料煽った日にはもう俺は明日雨が降っても許せる。
そしてまったりゆったり、と、気温の下がった夜を楽しむってのが、テストの事なんて綺麗サッパリ忘れさせてくれるひと時だ。
ホールでまったりしていたら、女がやってきた。
名を「黒羽 琴音」と言うらしい。中々清楚な感じで俺好みだ。
自販機でジュースを買っていた。あんなにしみじみと缶ジュースの感想を一人で呟く女は初めて見たような気がする。
しかし、今になって思い出してみると俺も風呂上りのコーラの感想を一人言っていたような気がするから、案外みんな言うもんなのかもな。
ジュース買いに来ただけらしく、大した話もしないうちに帰って行った。
俺は駅前まで足を運び、何か暇つぶしになりそうな本でもないかとコンビニ廻りに精を出した。
中々秀逸な作品があったので、普段買ったこと無い漫画だったがとりあえず買ってみた。
大抵、こういう週刊漫画(薄い奴だ)には、巻頭にグラビアなんて載っているんだが。
今回中でも群を抜いて俺好みの女を撮ってるやつがあったのだ(しかも水着で下乳だ)
しかし週間の漫画って、一回読むと続きが気になるんだよなぁ。そしてグラビアに釣られた俺。
まったく困ったもんだ。この商売上手め。
うきうきで寮に戻ろうと、中庭通っていったら、瑞羽に「中戸センパイ!」怒鳴られた。
何をそんなに怒っているのかよくわからんが、俺の買ってきたばかりの掘り出し物を見せて機嫌を直してやろうとしたら強奪されそうになった。
死守する俺。
何か呼び方も何時もと違うし、まだ引きずってんのかと思い、相談に乗ってやることにしたらどうやら俺は叩かれそうになったらしい。
恋愛感情じゃ辛い。普通の友達も駄目。一体どうすればいいのかと、俺はあいつに聞いた。
広い学園とはいえ、さすがにずっと無視し続けるってのも中々大変だ。
何て云うか、要約すると、やっぱり瑞羽は俺の事で悩んでて、俺の事が好きだと言う。
まず、「何で中戸センパイ」なのかってとこから始まって、不毛とも言える話し合いが続いた。
結局アイツは俺の事好きなのだ。だったら素直に俺ンとこに居ればいいだけの話だ。
色々、話しをして、紆余曲折あったが、一応仲直りのような物が出来た。さすがに前みたいに無防備にってわけには行かないようで、俺が触れると何かに怯えたような感じではあった(何故怯えられるのかは今もってわからない)
アイツはアイツで思うところがあり、俺は俺で思うところがあり。
お互いの納得いく結果ってのは、どうにもこうにも辿り着きそうもなかった。
だけどまぁ、今とりあえず、俺はアイツが居なくなると寂しくて、あいつは俺の事が好きで。
とりあえず それでいいんじゃないかと思う。
もちろん、俺は他の誰が離れても寂しいのだが、それと同じくらい瑞羽が離れるのも寂しかったのだ。
先の事なんて今から考える必要もないだろう。
当面にせまったテストの事すら考えたくない俺だ。
それにしても、高井が通りすがったときに瑞羽が急に離れたのはどうしたことか。
修学旅行中は一緒に星を見に行っただの、テスト勉強会をするだの。
・・・・まぁ、今日は眠いし深くは考えないで置こう。
しっかり俺の掘り出し物も瑞羽から取り返せた事だしな・・・。
なんと言うか、至福の時だな。
暑い夏に冷たい水風呂入ってさっぱりして、炭酸飲料煽った日にはもう俺は明日雨が降っても許せる。
そしてまったりゆったり、と、気温の下がった夜を楽しむってのが、テストの事なんて綺麗サッパリ忘れさせてくれるひと時だ。
ホールでまったりしていたら、女がやってきた。
名を「黒羽 琴音」と言うらしい。中々清楚な感じで俺好みだ。
自販機でジュースを買っていた。あんなにしみじみと缶ジュースの感想を一人で呟く女は初めて見たような気がする。
しかし、今になって思い出してみると俺も風呂上りのコーラの感想を一人言っていたような気がするから、案外みんな言うもんなのかもな。
ジュース買いに来ただけらしく、大した話もしないうちに帰って行った。
俺は駅前まで足を運び、何か暇つぶしになりそうな本でもないかとコンビニ廻りに精を出した。
中々秀逸な作品があったので、普段買ったこと無い漫画だったがとりあえず買ってみた。
大抵、こういう週刊漫画(薄い奴だ)には、巻頭にグラビアなんて載っているんだが。
今回中でも群を抜いて俺好みの女を撮ってるやつがあったのだ(しかも水着で下乳だ)
しかし週間の漫画って、一回読むと続きが気になるんだよなぁ。そしてグラビアに釣られた俺。
まったく困ったもんだ。この商売上手め。
うきうきで寮に戻ろうと、中庭通っていったら、瑞羽に「中戸センパイ!」怒鳴られた。
何をそんなに怒っているのかよくわからんが、俺の買ってきたばかりの掘り出し物を見せて機嫌を直してやろうとしたら強奪されそうになった。
死守する俺。
何か呼び方も何時もと違うし、まだ引きずってんのかと思い、相談に乗ってやることにしたらどうやら俺は叩かれそうになったらしい。
恋愛感情じゃ辛い。普通の友達も駄目。一体どうすればいいのかと、俺はあいつに聞いた。
広い学園とはいえ、さすがにずっと無視し続けるってのも中々大変だ。
何て云うか、要約すると、やっぱり瑞羽は俺の事で悩んでて、俺の事が好きだと言う。
まず、「何で中戸センパイ」なのかってとこから始まって、不毛とも言える話し合いが続いた。
結局アイツは俺の事好きなのだ。だったら素直に俺ンとこに居ればいいだけの話だ。
色々、話しをして、紆余曲折あったが、一応仲直りのような物が出来た。さすがに前みたいに無防備にってわけには行かないようで、俺が触れると何かに怯えたような感じではあった(何故怯えられるのかは今もってわからない)
アイツはアイツで思うところがあり、俺は俺で思うところがあり。
お互いの納得いく結果ってのは、どうにもこうにも辿り着きそうもなかった。
だけどまぁ、今とりあえず、俺はアイツが居なくなると寂しくて、あいつは俺の事が好きで。
とりあえず それでいいんじゃないかと思う。
もちろん、俺は他の誰が離れても寂しいのだが、それと同じくらい瑞羽が離れるのも寂しかったのだ。
先の事なんて今から考える必要もないだろう。
当面にせまったテストの事すら考えたくない俺だ。
それにしても、高井が通りすがったときに瑞羽が急に離れたのはどうしたことか。
修学旅行中は一緒に星を見に行っただの、テスト勉強会をするだの。
・・・・まぁ、今日は眠いし深くは考えないで置こう。
しっかり俺の掘り出し物も瑞羽から取り返せた事だしな・・・。
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