授業はサボり

掃除と洗濯と俺

掃除。
しないと部屋が散らかる一方だったりする。
まぁ、うちには母親何てもんはいなかったので、割と昔から自分でしていたから、今更どうってことはないのだが。
しかしこの気だるい日中。
もうすぐテストだと言うのに遅く起きた俺が部屋で掃除している姿ってのも中々味があるもんだ。
ああ・・・教科書こんなとこにあったんか。
ああ・・・このノートの提出って先月だったような。
ああ・・・美人の家政婦が俺の部屋定期的に掃除してくれんものか。

洗濯。
しないと溜まる一方だったりする。
まぁ、（以下略）
実家から送られてくる荷物の中に、ご丁寧に兄貴が洗剤等を入れておいてくれる。
これって買ったらいくらくらいするもんなんだろうな。
寮に備え付けの洗濯機に、洗濯物を突っ込んで、洗剤ぶっかけてスイッチを入れる。
ぼーっと洗濯機の振動を背中に、座り込んで待っているってのも中々情緒がある。
ああ・・・美人の家政婦が（以下略

テスト勉強。
しないといけないと思うとしたくなくなるものだ。
逆に「しないでもいい」と試しに思ってみたところ。
やっぱりしないのだ。俺ってば。
ああ・・・美人の家庭教師が（以下略