2002年7月11日
部屋のベッドがシケるのだ。
正確には、周りの空気がジメジメしてるのでそう思うのだが。
そして涼を取りつつごろごろする為に保健室に向かった。
あわよくば仮病でも使って優しい保健委員に添い寝して貰おうと思ったのだが、生憎誰も居なかったので一人で寝てた。

ごろごろしてると羽月がやってきた。
先生探してるみたいだったので、丁度カーテン越しに姿が隠れていたので、「先生なりきり3サイズを何とか聞き出そう作戦」まんまだな を実行した。
あっけなくバレた。
まぁいいか。
そしたら二条院千瀬が来た。
指を怪我したらしい。俺流処置をしてやろうかとも一瞬思ったのだが、メンドクサイので辞めといた。
ああ・・・じめじめしてると人の気力ってのはどんどん無くなって行くもんなんだな。
一度羽月が携帯を取りに居なくなったが、すぐ戻ってきた。
3人でなんてことない会話をしてた。
どうやら羽月は傷心らしい。
俺も傷心。おそろいなのに、何か慰めあえなかった。不思議だ。
というか、ほんとに寂しがってる女ってのは中々口説きようが無いもんだ。
まぁ、最近は俺もちょっとペースダウンしてるから、丁度いいが。

そして羽月が帰った後に千瀬と二人で保健室。
中々そそるシチュエーションなのだが、なんかそうもならない。
あれが天然ってやつなのか?よくわからんが。

とりあえず、雨の湿気った空気は俺の脳みそまで冒していくようで、何となくもったりした気分のまま、一度着替えに部屋に戻ってきた。
嗚呼・このまま寝ちまうか・・・。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索