今日の日記

風呂上りに売店に寄ってみた
中々俺好みの品揃えだったが、生憎財布を忘れていた為、見るだけにしといた。
土産物屋っていうのは大抵そうだが、ごちゃごちゃと物を置き過ぎだ。
言い訳ではない。決して。

ロビーに隣接している娯楽室にはマッサージチェアがあった
中々の具合でうっかり寝てしまったくらいだ（少しだが）
ごろごろしてると瑞羽がロビーのソファと戯れていた。
マッサージ機のスイッチ入れたら、やっと俺がいるのに気付いたらしい。
注意力散漫な奴だ。

瑞羽が色々考えたらしい事をちっと聞いた。
俺が答えをだしてやれればいいんだが、そうもいかないだろう。
俺が腹を立てた理由みたいなもんを聞いてきたが、実際俺自信にもよくわからないので、これも答えられなかった。
色々あいつも悩んでるみたいだが、答えてやれないってのは少し可哀想に思う。
俺があいつを独占するって事は凄く勝手な事だと思うのだが、あいつはそれを希望する。
難しいもんだ。
一緒にいて、俺と沢山話す事であいつが自分で答えをだせるようになるなら別にいっくらだって付き合ってやるつもりではいる。
そういうもんだと思ってる。

全部の事柄、揉め事をさっさと整理して上手く片付けるってのは中々難しい事のようだ。
というか、俺はどんどんせっせと作ってる気もするが。
まぁ、それが俺なのだろう。

そして再びマッサージチェアに取り掛かった。さすがにあの時間まで起きていたので転寝どころじゃなく寝てしまったらしいが、可野子に起こされた。
マッサージ機の稼動部分が「ガコガコ」いうのが楽しいらしい。
そんなのが楽しいんだったら俺がいつでもガコガコ何か鳴らしてやっててもいいかと
チラリと思った。
そして二度寝の甘い誘惑・・・