暇なのだ

2002年6月2日
そう。暇なのだ。
ベッドにこうして入っているとつくづく思う。
「嗚呼。俺は女の子が居ないと生きて行けない」
こんな気弱に成っているのも、今、俺の体で猛威を振るっている風邪の菌のせいだ。

人に左右されるなんて男じゃねぇ。
男だったら何者の影響も受け付けない、それくらいで無いといけない。

嗚呼。しかし俺はたった今、こんな微生物の侵攻を受け伏せっている。
一体どれほどの力があるというのだろう。こんな目にも見えない程の生き物に。
人間って脆い物だな。

今まで出会った何人の人間が俺の事を覚えて居てくれてるのだろう。
俺がもしここで敗者になり、消え去ったとして、一体どれ程の人間の心に残るというのだろう。
しかしそんな事を考える事すら愚と言うものだろう。
たとえ俺の事を覚えている人間がいたって、そいつだって何時かは死ぬのだ。
永遠なんて物はないのだ。
人生なんて一瞬の積み重ねだ。
一瞬一瞬を楽しく生きればその人生は幸せだったと言えるのではないだろうか
何か大きな物を得たいが為に、一時我慢するのもいいだろう。
得た物が、潰した一瞬達に比肩するほど大きな物だったら。
しかし、当面得たい物なんて無い俺は日々一瞬って奴を大事にするのが精一杯だ。


と言う訳で俺は一瞬の為に、日々女の子に会いたいのだ。
俺も頑張って力強い微生物の様に子孫を残そうと心に決めた

(ぼーっとした表情。ベッドに入ったままうつ伏せの体勢で日記を書き終わり、そのままぱったりと就寝)

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